2005-03-01 第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
本件、今の勉強会についてのお尋ねがありましたので、現在、いわば歯科行政の所管外ではありますが、お求めでございますので、お答えをさせていただきます。
本件、今の勉強会についてのお尋ねがありましたので、現在、いわば歯科行政の所管外ではありますが、お求めでございますので、お答えをさせていただきます。
今、国民の多くの方は恐らく厚生省、丹羽厚生大臣のもとで行われる歯科行政、国民の口の中に入ってくる金属材料がまさか危険な材料は入ってこないでしょうねと期待していると思うのです。私も初めて質問したときそう思いました。当時の行政側の答弁、今読んでみまして、よくもと、こういう思いがあるわけでございますが、私はそのときはまだ余り専門的な知識がございませんでした。
大変結構な話でありますが、しかし、今の厚生省の歯科行政の実態というのはどうなんでしょうか。昨年のNHKスペシャル以後、衆参両院で各党の議員が歯科問題を取り上げておられます。我が党も昨年四月七日、参議院の厚生委員会で沓脱タケ子議員は義歯製作料を二倍に引き上げるべきだ、このように求めました。また五月二十日の衆議院厚生委員会で児玉健次議員が歯科補綴関係の点数の二倍引き上げを求めたところであります。
この問題を出せば、二十分どころか一時間も二時間もかかりますので申し上げませんけれども、これは厚生省の名誉のためにも私は申し上げませんけれども、政務次官として、厚生省の歯科行政に対する今後の基本姿勢についてお聞きしたいと思うのです。
○小宮委員 私は、二月二十二日に予算委員会の集中審議で、日本歯科医師会また技工士会に来ていただいていろいろ質問しておりますので、きょうは主として厚生省の歯科行政に対して質問したいと思います。
要するに、今後は歯科行政につきましてはもっと私どもも十分注意しながら、こういう知らなかったということがないように努めてまいりたいと考えております。
大体日本の歯科行政というのは、戦前は医の中の一部門であった。それは肛門科であろうと性病科であろうと、一部門であった。戦前は医科、医学科がございましたが、戦後は歯科大学ができて、一つの部門として独立をしてまいっておる。それにもかかわらず、健康保険の問題は健康保険として同一の意味合いだというので、医科、歯科というものが一緒くたになっている。
あくまでもそれは看護行政をどうするか、あるいは歯科行政をどうするかということに中心を置いて、そして独立させるなり併合させるなりという形をとるべきだと思う。そして今の事態は看護課を独立させるということ、あるいは歯科衛生課を独立させるということ、そうしたら歯科衛生課がほんとうに仕事ができるように、あるいは看護課というものがほんとうに仕事ができるような形にするのが私は行政のあり方だと思う。